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 北上小学校の児童が、北上川源泉のまち岩手県岩手町の沼宮内(ぬまくない)小学校を訪ねる交流活動。2000年に北上町の旧吉浜小学校、岩手町の旧水堀小学校同士で交流が始まりました。それぞれの北上川での活動、給食でのランチ会、沢での生物観察を毎年楽しんでいます。

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北上川を通し流域連携交流

 最も遠い山深くから約250km(国内第5位)、多くの支流を集める流域面積10150平方km(国内4位)。木々の葉に降った雨が葉脈をたどって葉元へ下るように、この広がりに降った雨と雪は、すべて石巻の2つの河口に注ぎます。

 北上川は国が管理する一級河川。宮城、岩手2県の流域には11市8町、暮らしている人は約130万人。飲料をはじめとする生活用水ひとつとってみても、私たちは北上川の恩恵なしでは生きられません。

 北上川の本流・支流と流域の自然を理解し、大切に使い、自然と暮らしの環境を受け継いでいこうと活動する任意団体やNPOは、多くの数に上ります。私たちもその最下流域に位置し河口を擁する町の団体として、流域の各団体同士が一緒に活動し、人と情報の交流を深めています。

流域の団体が一同に会して、北上川『流域圏』推進交流会議。(2019年2月/岩手県北上市 展勝地レストハウス)。各団体が活動を発表した後、当年の表彰式が執り行われ、北上小学校の取り組みが特別賞を受賞しました。活動の報告と発表は、遠藤安孝教頭です。

岩手大学人文社会学部塚本ゼミのみなさんによるヨシ原の環境調査+奥州いわてNPOネットのみなさんによる北上川河口域の清掃交流活動。

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