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上/北上川河口

  撮影:堀内孝

左/「りあすの森」から見る朝日

​下/上品山(じょうぼんさん)よりヨシ原を見下ろす

活動の方針

【森・川・里・海のつながりを軸にしたコミュニティづくり】
森・川・里・海のつながりをテーマとして、地域内外の人びとが集い、交流するきっかけとなる空間・機会をつくります。自然豊かな石巻の地域づくりに貢献します。懐かしさが残る未来の地域づくりを目指します。
【自律・個性・体験による人(自己肯定感)づくり】
北上川河口のヨシ原など、自然と一次産業を活かした、豊かな感性を育てる体験を提供し、生きる力を育みます。 

 

●ふるさと石巻の復興支援
復興住宅管理をはじめ、社会インフラ整備や経産省の復興支援、歴史的建造物等の文化財復興支援などを実施していきます。

●懐かしさが残る未来の地域づくり〜“スロービレッジ”

自然とともに歩んできた地域の文化歴史を大事にし、そこにある知恵と新しい技術や考え方を融合させた、持続可能であり循環可能な、心のつながった地域づくりを“スロービレッジ”と定義して目指します。

その活動を持続可能にするために、スモール&スローという2つのキーワードを掲げて活動します。

「スモール」……環境に負荷がかからず、人と人の繋がりを確保できる範囲、すなわち物理的な距離を制限すること。

「スロー」……ゆっくりとした繋がりのある暮らしを意味します。

スロービレッジは、持続可能な暮らしを、理想としてではなく、実際に実現できる場でなければなりません。そのためには、経済活動の持続性を確保する必要があり、学び・福祉・環境・産業を統合することによって、実現しうると考えています。最も大切なことは、場所づくりと、人づくり。地域づくりの中心に、自己決定、個性尊重、体験学習を基本とする学びを置き、地域全体で学びに参加する仕組みを創ります。スロービレッジの考え方のもと、学びを中心として、福祉・環境・産業の4つを統合した地域づくりを支援していきます。
 

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