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地元小学校のふるさと学習
震災前、北上町には3つの小学校がありました。そのうち2校は津波の被害を直接受け、最も内陸にある石巻市立橋浦小学校に統合移転され、北上小学校としてリスタートしたのです。2020年4月には、新しい統合校舎が開校しました。
りあすの森では、統合前の橋浦小学校・吉浜小学校時代から、児童たちが生まれたこの土地を広く深く知るための活動に協力しています。
左／歌のボランティアグループ[ほっとらいん]のヨシ笛コンサート＆特別授業。
上右／こちらも音楽の特別授業。雅楽奏者の3人(左から中村香奈子さん、中村仁美さん、北村茉莉子さん)。
中右／中村仁美さんが吹く縦笛〜篳篥(ひちりき)は、「舌」と呼ばれる小さなパーツ(西洋管楽器でいうリード)が、短く切ったヨシが使われている。
下左／毎年12月〜1月に行われる五年生のヨシ刈り。この時刈ったヨシは、和紙に加工。自分が約１年後に受け取る卒業証書の紙なる。
下中・下右／ヨシ紙漉きの指導は、「能登二行(にぎょう)和紙」の職人、遠見和之さん。石川県は輪島市から遠路はるばる。
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