住まいのまちなみコンクール、受賞団体が来町
- riasnomori
- 5月26日
- 読了時間: 2分
[りあすの森]は2024年7月、[住まいのまちなみコンクール]第19回の国土交通大臣賞を受賞しました。
北上川河口域で、公的資金を使わず建設した復興住宅を宿泊施設へ再利用するとともに、築100年以上の板倉を海を臨む古民家カフェとして移転再生。さらに、被災して数件となってしまった気仙大工による天然スレート屋根の伝統家屋の修繕に取り組み、昔のまちなみのパーツを大切に取り戻す試みを続けていることが評価されての受賞です。受賞団体による[住まいのまちなみネットワーク]の一員となり、各団体と情報交換や交流を図りながら、いっそう地域づくりに注力していきます。
その活動である[まちネット運営委員会]の第26回として、国土交通大臣賞の歴代受賞団体による、NPO法人りあすの森についての現地見学が催されました。ホストとして、青島エリア、追波湾エリア、長面浦エリアなどをご案内しました。

はるばる北上町まで来てくださったのは、諏訪町自治会(神奈川県秦野市/第16回)様、葉山自治会(福島県いわき市/第17回)様、加賀まちづくり協議会(東京都板橋区/第18回)様のほか、住まいのまちなみコンクールの大月敏雄審査委員長(東京大学教授)、そして事務局の皆さん。幸いにも好天に恵まれた初夏の追波湾を眺めつつ、受賞したエリアの建てものをご覧いただき、まちづくりと、地域らしい建てもの再生についてのお話をさせていただきました。


Comments