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北上小学校5年生、ヨシの植栽活動

  • riasnomori
  • 7月1日
  • 読了時間: 2分

*本投稿の活動は、特定非営利活動法人東日本大震災こども未来基金からの助成金を活用して実施しています。同基金のHPはこちらです。


 東日本大震災から、15年が経ちました。ヨシと川の水質を研究する東北工業大学教授・山田一裕先生の発案で2013年から始まったヨシの植栽活動で、当初植えたヨシはすばらしい回復を見せ、もう自然植生と見分けがつかないほどの群落に成長しました。2023年からは地元、石巻市立北上小学校の5年生たちにも植栽を手伝ってもらっています。今年も、初夏のヨシ原に7名の児童がやってきました。

 何を隠そう(いや隠す必要はない)今年は、ヒミツの策があるのです。それは約3週間前に実施された、ヒヌマイトトンボの生息環境創出作業で、産卵場となる水路をつくるために掘り出した土のかたまり。ヨシ原の中なので、ヨシの太い地下茎がゴロゴロと混じっています。これを、根株として植えるのです!

 スコップで切り出した土の塊(withヨシ地下茎)は激重1コで3〜4kgくらいありそう。さすがに5年生たちにはきつぞうなので、宮城昆虫地理研究会の町田禎之(まちた よしゆき)さん、国土交通省北上川下流工事事務所の職員さんたちも手を貸してくださいました。これに、5年生のみんなが、元気に群生しているヨシから掘り出した根っこも加えて、砂泥に覆われたままの場所へ植えていきます。根づきやすいのではないかなーと、期待大!


 作業の後、北上川に生息する超希少種ヒヌマイトトンボについて、町田さんからお話を聴きました。きょう、この場所に来る前に採取してきた、羽化したばかりの成虫も観察できました。東北地方ではほぼここだけ、しかも北限となっている、とっても貴重なトンボ。[りあすの森]では、(株)建設環境研究所東北支社、宮城昆虫地理研究会などとともに環境改善や観察会を続けてきましたが、効果、現れてきているのでしょうか。



 ヨシ原の中にざわざわと分け入っていく探検も体感しました。既に背の高さを超えるている両脇のヨシは、2013年頃に植えたヨシ。もう立派な群落で、驚きです。広場のような空間で、

 ゴミを探し(白いから目にとまる)、生き物を探す(カニいっぱい)、耳を澄まして音を聴き(野鳥の声と風の音、ヨシの葉がこすれあう音)、北上川の自然をに包まれました。


 
 
 

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