盛岡市にある岩手大学、人文社会学部の塚本善弘教授ゼミ(環境社会学研究室〜地域政策課程/環境科学課程)が、今年も学生の皆さんと流域フィールド学習のために来町されました。研究テーマは「震災復興、災害型の環境破壊(河口域とヨシ原の震災被害〜再生)、河口へ流れ来る大雨による濁流とゴミの問題、北上川で結ばれた流域連携」……ローカルでありながら流域グローバルです。
追波湾テラスに宿泊した皆さん、朝から震災遺構大川小学校を見学・慰霊しました。


その後は恒例になっている、北上川河口近辺でのゴミ拾い清掃活動。相変わらずプラごみ、空き缶が多いです。そこに農業資材、漁業資材、クルマのホイールキャップなど……暮らしを映していますね。まさにゴミから社会が見える。


清掃後に北上町の拠点と防災住宅を高台に集約した「にっこり地区」を視察、町の震災慰霊碑で慰霊。


北上川テラス七間倉で遅めのランチをとり、橋浦地区でヨシ原に実際入って、背丈を越えるヨシに囲まれ体感しました。
参加の各位、ありがとうございました。お疲れ様でした。よい仕事と、他者にやさしい社会を、ぜひみなさんの学びで実現してください。


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