今年も仙台二華高等学校の生徒さんが4人、北上川のヨシ原を来訪し、ヨシの葉を採取して持ち帰りました。同校は毎年5月末のヨシ植栽活動でおなじみ、仙台二華中学校との一貫併設高校。持ち帰った葉っぱはパウダー入のクッキー、そして石鹸に加工して文化祭で販売するのです。


「まずは生徒の手で、生の葉からせっけん用のエキスを精製、クッキー用にはパウダーに加工。それを仙台市内の社会福祉法人2社に渡して仕上げてもらいます。障害者就労支援をしているところで、せっけん、クッキーそれぞれを得意にしているとこrなんですよ」と引率のタキサワ先生。この企画と連携の力は、もうビジネスの世界では?
去年の加工品の売上からも、りあすの森に寄付していただきました。「地域の資源を加工して販売する、消費することで社会に貢献できることを学びます」……ありがとうございます。

ちなみにニ華中学校・二華高校の環境教育活動は、おなじみヨシ原再エンティストの東北工業大学教授、山田一裕先生が一貫して監修されています。
文化祭は8月31日、9月1日。お近くの方、ぜひ行ってみてください。中の人は、、、行けるかな? ↓Photo タキサワ先生より洗ったヨシの葉

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