
さて、今回は石巻市立北上小学校の12名が、ヨシを植栽する活動をがんばってくれました。同校では毎年の5年生が12月にヨシを刈り取り、年が明けるとそのヨシを素材に和紙を漉き、その紙を使った卒業証書を授与され中学校へと進んでいきます。植栽はこれまで未体験のプログラムでした。
そもそもは津波被害を受けたヨシ原の自然再生を、人の力で助け応援するべく始まった息の長い取り組み。東北工業大学教授の山田一裕先生が発案し、これまで宮城県仙台二華中学校生の定期活動や、MELON(メロン/公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク)などの参加によって実施されてきました(詳しくは[りあすの森]ウェブサイトから[れたーの森13号]〜山田一裕先生インタビューの回をダウンロードしご覧ください)。
今回は北上小からのオファーで実現したもの。刈り取るだけでなく、ヨシ原の再生活動から参加し、ふるさとの環境を学びたいという希望で、山田先生も応えてくださいました。日差しは暑いものの、風が涼しい一日。のどを潤す飲み物も用意して熱中症を未然に防ぎつつ、12名の児童は砂泥の河川敷に降り立ちました。元気なヨシの根っこを掘り起こしては、まだ何も生えていない場所へ移して植え直す。その作業を約1時間、合計50株も移植してくれました。あとはヨシさんにがんばってもらいます!
作業後は2メートルを超えるヨシの森の真っ只中へ、山田先生のガイドで潜入し、ヨシ原と水環境のかかわりや生き物について学びました。その模様は、東北放送、仙台放送が取材に来訪し、ニュースで放送されたようです。
みなさん、暑い中ありがとうございました!


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