北上川河口でゴミ拾い。
- riasnomori
- 2020年10月6日
- 読了時間: 2分
コロナ禍は人のつながりを利用して感染を広げます。じゃ、つながらずにいきましょう。と、できるわけありません。が、りあすの森も例にもれず、やむなく他の方々と申し合わせて活動は縮小しております。
そんな中で、岩手大学人文社会学部塚本善弘准教授ゼミ(環境社会学研究室〜地域政策課程/環境科学課程)7名のみなさんが今年も立ち寄ってくださり、りあすの森メンバーと北上川河口部でごみ拾いをしてくださいました。
昨年までは奥州いわてNPOネットのみなさんも加わって100名近い人海戦術で行っていたのですが、今年はやはり……。総勢10名ではありますが小一時間で河口部の浜200m四方くらいにゴミが見当たらなくなりました。人の手の力、バカにはできませんね。
「中の人」は震災以前に北上町立吉浜小学校の生徒たちと、浜に流れ着くゴミを特別授業で一緒に考えたことがあります。ゴミをなぜ山川海に捨てるの?いつから捨ててるの?なぜ捨てちゃいけないの?……前もってそれぞれの家族と話し合ってきて。その話を発表しあおうよ、と。 ある生徒の意見に頷くものがありました。「じいちゃんばあちゃんが、昔は捨てるものが今よりずっと少なかったと言ってる」「捨てちゃったものは、ぜんぶ腐っていたからゴミにならなかった」。 そうね、昔はゴミという言葉が無かったかもしれない。いやゴミという存在すら無かったのかも。すべての物は、修繕しながら使いきられ、いよいよ捨てるしかなくなっても土に帰っていたのではないですかね。その後、技術革新で、素材は腐らなくなった。なのに、捨てるというライフスタイルは変えないまま残ってしまったのでは?
腐らない「夢の素材」……「あとあとの結果まで考えられなかったんですね」と塚本センセ。清掃はいま私たちにできる最終手段。その前に、ごみとして環境へ放たれるより先に「適正処理」こそ大切であることは、言うまでもありません。
センセ、生徒さん、ありがとうございました。




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